宇野常寛「ゼロ年代の想像力」購入者ヲチ

Kennan2008-07-25

宇野常寛の「ゼロ年代の想像力」の購入者をヲチしてきたんじゃっ
期間は昨日の10時の開店から18時まで
場所は都内有数の書店
それなのに書棚の端のほうにひっそり並んでたwww
ほんとうこれじゃあ誰も買わないってwww
で、オレは雑誌を読みながら張ってたんだけど、誰も手に取らないでやんのwww

初めて手にしたのは張って1時間くらいしてからで七三分けのサラリーマン風のオヤジが
手にしてパラパラめくったんだが、すぐに本棚に戻した。
それからまた2時間くらい、誰も目にも留められなくてマジでアワレwww
余りの寂れようでかえって同情しちゃったね
次に来たのは2人組みの脂ぎった中年でベラベラ訳のわからないこと口走りながら
評論関係の本をチェックしまくってて、宇野の本もそのなかに入っていた
しかし買わないのであったwww
3人目はいかにも暗そうな誰も友達がいなさそうなガリメガネで
近くにある斉藤環の本をすこし立ち読みした後、宇野の本にも手を出したが
数秒もしないうちに書棚に戻した
4人目もまたやたらと着膨れした中年がパラパラめくっただけですぐに戻す
5人目はオレとほぼ同年代の学生風の茶髪が、周りの評論本を一通り目を通したついでに手にしただけ
この時点ですでに16時で、誰も買わない&手に取る奴も少なくてプゲラwww
6人目もサラリーマン風がパラパラめくっただけ


そして16時57分
7人目についにキター
そいつはもうこの世のものとは思えないブクブクの腹と、
深海魚みたいな不気味な顔で見るものすべてを凍りつかせる怪物のような奴で
Tシャツをズボンの中に入れて、しかもリュックサックをしょって
顔には大粒の汗が吹き出物のように噴出してて
シャツも汗でべとべとに黒ずんで、卵が腐ったような悪臭がこっちまでとどいてきて吐きそうだったんじゃ
そいつはどうやら宇野の本が表のほうに並んでると思っていたらしく(こんなの表に平積みされてるワケねーだろ)、ずっと探してたらしく
本棚の端に並んでいるのを見つけると、宝を見つけたような至福の顔(でもきもい)で手に取り
ダッシュでカウンターにはしっていったんじゃ
カウンターにいくまでに道行く人に何度もぶつかったが、謝りもしなかったんじゃ
これが宇野の本を買った記念すべき1号なんじゃっ

8人目は痩せたポロシャツを着た男が少しめくっただけ

これで18時なんじゃ
余りの不人気ぶりに愕然としたが
でも、唯一の購入者であるバケモノのおかげで
宇野信者の姿というものがより明確になったんじゃ
これだけでも今回のヲチは大成功なんじゃ


結論:宇野の「ゼロ年代の想像力」はぜんぜん売れてないし、話題にもなってない。百冊も売れないだろうから早川はさっさと絶版にしろ