SFマガジンの中森VS宇野対談で宇野の同業者叩きキター

SFマガジン12月号で宇野常寛中森明夫の対談が載ってたんじゃ
しかも巻頭2色カラーで!!
なんか早川さんの必死さを思い出して涙がでたよ
鳴り物入りで登場させたはずの宇野常寛が全然話題にもならないじゃないか!こうなったら巻頭ででっかく特集してやる!」みたいな
実際中森も対談の始めに宇野が無視できない存在になってるみたいなことをお膳立てでいってたけど、今じゃほとんどの人に無視されてますがな(今の旬はやっぱり後藤和智じゃろ)
まあ、内容はいつもの低俗極まり無い糞話

そのなかで宇野の同業者叩きキター
なんでも宇野曰く、宇野の同年代の批評家はニコニコ動画初音ミクばかりとりあげて
そうしてオタクの逆差別ナルシシズムを慰撫してる腐ればっかりで
俺はそんなのはつまらないからあえて「空気を読まず」やってくぜ!
とか息巻いてやがった。

ハァ?ですね。まずニコニコ動画初音ミクがこれほどまでに論じられているのは。
それだけ重要で経済てきにも大きな力を持ったメディアだからに決まってるだろうが。
だいたい登録者はもうすぐ一千万人に達しようとしてるし、初音ミク動画は百万再生以上のものもザラにあるんじゃ
それほどメジャーになったものをオタクだけのものだとか言うとは恐れ入る
宇野サンは気に入らないから叩いてるのが見え見えで笑えますね


というか宇野サンのニコニコ動画disりを分析してあげますと
東浩紀御大いわく、宇野サンは「俺はドラマ批評のドンになるんじゃ、クドカンのサポーターじゃ
テレビに呼ばれないのが不思議だ」とかおそれ多いことを語ってて
宇野のテレビ批評での成り上がりたい願望が見て取れますな
で、ニコニコ動画はそうしたテレビメディアを脅かす存在
テレビドラマを使ってのし上がろうと考える宇野サンにとっては邪魔なんでしょうね〜
あるいは、テレビドラマ批評で注目されたかったのに、ニコニコ動画論書いてる奴の方が注目されてて悔しいっ、てか
とにかく宇野サンの卑小さがよく分かります